先日は華蓮塾合同『色と季節感』講座をしました。
塾生みんなが集っての授業。顧問の吉村講師も入りました。
内容は四季の彩りや配色の調和感、各月の旬の言葉が季語であること。季語、言葉、俳句についてなど。
六月の季語、季節感を詳しく伝えました。
それから、各自が特に心に残る季語への想い、思い出、
今、目の前にある季語などの感想を一人づつ、話していきました。昭和時代の生活が自然に出てきて盛り上がり、過去へタイムスリップしました。懐かしい思い出をシェア出来ました。
そして最後に皆さんそれぞれ 作句しました。
時間は20分程で各自二、三句出来ました。
添削後の句
青梅を漬けたる母の背中かな
夜の畦足元照らし蛍の火 通代
夏の夜の合唱会やひきがえる
かたつむり雨にうかれし角伸ばす 比麻子
自由だなどこへいくのやあめんぼう イク子
くちなしの香り泉に遊びけり 猛
純白のモナコ帰りの夏帽子 華蓮
この日の授業の内容も想い出の一句と共に
皆さんの心に残ることでしょう。