華蓮レター~四月~

華蓮レター  ~4月~
華蓮カラースクール&華蓮塾の華蓮です。
こんにちは。 季節のお便りをお届けします。

今年は桜が早く咲き嬉しかったけれど、その分足早に春が去っていくような気がして 今から淋しさも感じています・・・

これからの春の一日々々を大切に過ごしていきたいです。
春は俳句の世界でも光のヴェールをまとっている美しい女性のイメージです。

なかなか来なくてやっと来たらもう去っていく・・・

そんな心情を「春惜しむ」とか「行春(ゆくはる)」という季語で表しています。

因みにやはり「秋惜しむ」や「行秋」はありますが夏、冬にそんな季語はありません。
春の珍しい季語に「鞦韆(しゅうせん)」があります。

何と思われますか? ぶらんこです。 秋千(しゅうせん)・ふらここ・半仙戯(はんせんぎ)とも言います。

ぶらんこなんか一年中あるのに・・・

そう思われると思いますが春の季語なのです。

凧・ 風車・風船・石鹸玉(しゃぼんだま)も同じく春の季語です。
もう一つ「春愁」という季語についてです。

春になると浮き浮きと華やいだ気分になる半面、何となくもの憂い感じにもなるのをいいます。

ここで竹久夢二の描く女性と猫の絵をイメージしてしまうのは華蓮だけでしょうか。

大正ロマンの洗練された線と優れた色彩感覚で幻想的な女性を描いて「春愁」にピッタリだと感じました。

☆ 春愁の顔しても口角上がり ☆